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2016年4月14日に熊本県を中心とする九州で起こった大地震で自宅が倒壊し避難生活を余儀なくされている方のために、各企業による各種支援サービスが発表・実施されています。今回は、現時点で発表されている「熊本地震被災者の方への住居支援サービス」をまとめました。

Airbnbの緊急災害支援

以前の記事でお伝えした通り、Airbnbは「緊急災害支援」と称して、災害時・テロなどの緊急時において無料で部屋を貸し出すプログラムを実施しています。もちろん今回の地震も例外ではありません。14日の最初の地震以降、Airbnbは熊本地震の被災者に無償で部屋を貸し出すホスト(提供者)を募集しており、4/18現在、当該ホストは約100件にまで達しています。場所は福岡県・宮崎県などの隣県が中心で、中にはペット可の物件もあります。

【参照URL】
Airbnb 熊本県の緊急災害支援
※2016年04月14日~2016年04月20日の期間内にチェックインした被災者の方には全サービス料を免除

アパマンショップ

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また、大手不動産仲介業者のアパマンショップでは、今回の地震の被災者に対して、空室物件を無償で貸し出しすることを発表しています。

今回の被害状況を踏まえ、人道的な見地に立ち、被災者の方々にアパマンショップグループとして住居支援を行うことを発表致しましたところ、現在、被災者の方から多数のご連絡をいただいております。一部、物件が逼迫している状況があることから、より多くの方を支援すべく、この度被災者の方を受け入れる物件のご用意を「九州全域及び山口県」まで拡大することと致しました。

上記発表にもあるように受け入れ先の物件の地域が拡大されています。
連絡先は以下に記載いたします。

【連絡先】
アパマンショップ緊急対策本部
電話:03-3231-8056

民泊仲介サイト「TRAVEL LABO

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民泊仲介サイト「TRAVEL LABO」でも民泊施設に無料で宿泊することが可能となりました。部屋の数に限りがあるため、小さいお子様や高齢者のご家族が居る方が優先となっています。満室になり次第サービスは一旦中止とのこと。

参照URL
facebook

twitter

twitterでも空き部屋やシェアハウスの宿泊・提供に関するツイートがあります。ただし、状況によって募集内容が変わったり中止になることもありうるので、情報は慎重に扱いましょう。

まとめ

これからも不動産×IT研究所は、熊本地震の被災者の方々に向けた住居支援サービスを紹介していきます。
熊本県および被災地域の復興と、被災者の方々が一日も早く日常を取り戻せることを祈ります。